T500A MK フォステクス(FOSTEX) 君は純マグネシウムの音を聴いたか!(その3)

◎純マグネシウムのFOSTEX T500A MK ツィーター(その3)

 T500A-MK2は、2月中旬から実家のメインシステムで鳴らし
始めたが、パフォーマンスがいま一息である。
実家から社宅へ持ってきた「T90A-EX」は、遺憾なくその真価を発揮
しているのに・・・である。

 実家と社宅の大きな違いは、下記の通り。

 ◆実家:「T500A MK」  ◆社宅:「T90A-EX」

1.SP  SS-66(モアイ)改  MONITOR AUDIO GR20
2.NW  NW-90       手作り 18dB/oct形
3.CDP TEAC UX-1     SONY SCD-DR1
4.台   添付の木台     P-30(真鍮製)
5.アンプやDAコンバーターも異なるがここでは割愛する
  詳細は下記を参照されたい。

  ◎実家のシステム


  ◎社宅のシステム


 社宅のスピーカーGR20は40万円クラスであるが、T90A-EX(P-30)を
乗せるといきなり100万円クラスのスピーカーに変わったのである。
高域の伸びといい繊細感といい、もう堪えきれないほど素晴らしい。
なおかつ、低域の音程や量感まで改善されたのだから、言うことは
ない。
 聴き始めると予定時間をいつも超過してしまう程に、素晴らしい。
ちょっと30分間と思って聴き始めると1時間半ほどたってしまう。
過去使っていたムラタES103Aやベストマッチと思ったES105は、
何だったの?と、考えてしまう。

 実家のシステムは、なぜパフォーマンスがいま一息なのか。
当初はT500A-MK2のエージング不足と考えていた。また、CDトランス
ポートやDAコンバータの差が出ているのかとも思っていた。
またはNW-90で14dBも音圧が低下したからではないのか、とも疑った。

 しかし良く考えて、実家でT90A-EXを使っているときは、もっと高域の
繊細感があったことを思い出した。
その時との違いは・・・・、そう「ツィーター台」なのだ。
(このことに気づくまで、一ヶ月以上要した・・・バカみたい。)

 P-30の上にT500A-MK2を乗せると、見た目どうも安定性に欠けるため、
U字型の木台(添付品)に乗せていたのである。
見た目は無視してP-30に乗せてみた・・・・・・。

 なっなんということか!!
激変である。素晴らしい切れ込みと繊細感が出てきた。

 T90A-EXに比べるとややおとなしく感じるが、それだけSN比が
良いのであろう。高域の伸びや、ここぞという時の切れ、その音色には
聴き惚れてしまう。
これで十分バーインが進むとどうなるか、期待がふくらむ。

 こんなにツィーター台が影響するとは、思ってもみなかった。
T90A-EXの時も添付の白木台から、P-30に替えたときのことを
思い出した。もう元の白木台には戻せないと・・・。

 見た目を良くするには、T500A-MK2一つにP-30を2台使って、
乗せるのが良いと思う。コストはかかるが致し方ない。

Fos_T500AMK2JRF


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                                   (続く)