ワディアが最新のSACD/CDプレーヤーWadia581/581i をリリース

WADIA581M
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 昨年の夏、Wadia新機種のリリース予定がアナウンスされていましたが、
なかなか発売に至らず、どうなったの・・・・・?
と思っていたものです。

 今回は気合いが入っているようで、輸入元のアクシスより下記のような
アナウンスがありました。

「このWadia581/581iは、Wadia861の後継機にあたるデジタル・ディスク
プレーヤーとして、その発表・開発から製品化に至るまで実に長きに亘る
時間を費やしましたが、その内にはワディアの威信をかけた最新技術、
I/V変換の極致ともいえるSC-3Dをはじめとした高度な回路構成と斬新な
機構技術が搭載され、極限の完成度を誇ります。
SACD/CDディスクの再生に新境地を見い出したワディアの真骨頂を
お聴かせします。」

 苦難の開発を妥協なく進めて完成したWadia581/581i、特に注目して
良いと思います。
 Wadiaが初めて一体型CDプレーヤーとして発売したWadia6という名器が
ありました。これは当時としては大ヒットしたモデルであり、日本で
1,600台以上の売上げを記録したものです。

 そして、そのWadiaがSACDを含むマルチフォーマットプレーヤーとして
満を持して日本に送り込んでくるモデルが581なのです。
 この581にデジタルインプットを装備したのが581iであり、同社独自の
画期的なアルゴリズムによって入力されたデジタル信号を、96KHzに
アップサンプリングして処理するという自慢のコンセプトです。

 12月上旬に発売予定のアキュフェーズDP-700(予定価格1,100,000円)
とどのような勝負になるか、今から楽しみです。


【価格】
Wadia 581 SACD/CD Player               1,680,000(税別)
Wadia 581i SACD/CD Player with Digital IN/OUT  1,950,000(税別)
・外装仕上げはBlack または Silver、2007年10月発売

【特長】
 時領域プロセッシングによって音楽信号のナチュラリティーとダイナミックスを
生き生きと表現するワディア・デジタルオーディオ・プロダクツの最新鋭SACD/CD
プレーヤーWadia581/581i。
シンプルかつ濃密にSACD/CDの2チャンネル再生に徹したWadia581 と、
デジタル入出力をも装備して、96kHz ハイサンプリング・デジタルソース入力
にも対応するデジタルプリアンプ機能を付加したWadia581i。
いずれも、ソリッドアルミニウムを多用したリジットなコンストラクションに
よって構成される堅牢な筐体に、最新のディスクリート・スイフトカレントI/V
回路SC-3D を核とした最先端のD/Aデコーディング・サーキットを搭載。
Wadia861 の継承者として、はたまた次世代を担うワディアの代表モデルとして
高い完成度と、より広くより深い音楽の再生能力をもたらす革新の機能・性能を
満載しています。

WADIA581