DV-RA1000HD(TASCAM) HDDレコーダーを自宅試聴しました(その1)

 6年前に購入したTEAC RW-800をそろそろリプレースしたいと考えて
いた。
HDD(ハードディスク)を持ち、かつCDプレーヤー機能があり、また
音質はそれなりに優秀でなくてはならない。

 購入の対象となる候補をあげて、一つ一つチェックしてみた。

1.ONKYO  HDC-1.0  HDD:120GB OPEN 実勢 200,000円前後
2.SONY  NAC-HD1  HDD:250GB 110,250(105,000)円
3.DENON  CHR-F103  HDD:40GB  112,350(107,000)円
4.TASCAM DV-RA1000HD HDD:60GB 262,500(250,000)円

 まず、入出力端子をチェックしてみよう。
高品位CDを作るには、高級トランスポートのデジタルアウトから
デジタルでの入力が必須である。

 一般に市販のCDを読み込んで、HDDへ出力したものは、CD−R
へのコピーはできない。
必ずオリジナルCDから読み込んで、コピーを作る必要がある
(市販CDのコピー(CDやHDD)からのCD-Rへのコピーは著作権の問題が
 あるので、機械的にできないようになっている)。

 そのデジタル入力はあるか。1はアナログ入力しかないので、まずパスと
いうことになる。アナログのコピーではDA/ADコンバータを経由するため、
必然的に音質は劣化する。
DENONは光デジタル入力しかないので、これもパスしたい。

 結局、この4機種の中で同軸のデジタル入力があるのは、2と4に限られる。
この2機種の音質・機能をチェックすれば良いということになる。
SONYの価格とHDDの容量は魅力だ。それに比べ、TASCAMは実勢価格も
200,000円以上でどうも食指が伸びない。

 SONYを秋葉原の某販売店で試聴してみた。試聴環境は恵まれたものでは
なかったが、音質や音の傾向がわかれば良いと考えた。
なんとFM/AMチュナーも内蔵しているではないか。
 しかし持参したCDから出てきた音は、・・・・かなり落胆した。
店のアンプやケーブルにもこれといった問題点は、見つからず。
評価する以前の音質だ。 やめやめ、パス。

 価格の割にはHDD容量も少ないし、私には不要のラックマウント用の
サイドパネルまでついている。ま、一応プロ用というのであるから、
音だけでも聴いてみよう。
知り合いのオーディオ店に頼んで、自宅試聴することにした。

 重量やサイズは現在使っているRW-800とほぼ同様、奥行きが少し長いようだ。
まず、電源を入れてみる。
ウーム、動作音がRW-800と比較して大幅に少ない。CDを廻しても耳を機械の
そばまで近づけないと、回転音が聴き取れない。
HDDを廻してもCDよりわずかに回転音が高いだけで、全くの許容範囲内である。
 RW-800の3倍以上の価格差は当然なのか・・・・。
CDを出し入れする時のトレイの開閉音はやや派手だが、これは一時的なので
我慢できる範囲だ。

TASCAM_DV-RA1000HD_F 購入後、サイドパネルをはずしたRA1000HD


                    (続く)