DV-RA1000HD(TASCAM) HDDレコーダーを自宅試聴しました(その2)

 市販のCDを演奏してみた。これはイケル! 250,000円クラスの
ピュアオーディオCDプレーヤーかそれ以上の音質ではないか。
なんだ、なんだ、こんなことがあるのか。筐体は鉄板の薄いやつ、重量も
たかだか6.8kgで、こんな高音質が実現できているのか。
高級機の特長である、低域がよく伸びる。

 早速HDDにコピーして、HDDの音質も確認したい衝動にかられた。
60分のCDが約7〜8分でHDDへコピーできる。ほぼ8倍速である。
これも合格点をつけられる。先程のオリジナルCDの演奏とほとんどかわらない。
 60GBなので、約60枚分のCDをコピーできる。まあ、通常聞くには困らない
だろう。

 次は複製CDの音質だ。SONYのSCD-DR1から同軸のデジタルケーブルで
つなぎ、まっさらのCD-RへCD一枚分をそっくりコピー。実家用CDの製作だ。
できあがった複製CD(CD-R)をTASCAMへ、オリジナルCDをSONYへかけた。
 D/AコンバーターとアンプはSONY TA-DR1、そこへ同軸デジタルでつないだ。
アンプの入力を切替えるだけで、CDのみならず、TASCAMとSCD-DR1両者の
「回転性能とピックアップ性能」の比較が容易にできる。

 いや〜、この複製CDの音質には恐れ入った。ほとんど両者の差が認知でき
ない。 次にオリジナルCDをTASCAMへ、CD-RをSONYへかけた。
当然、音質的にはSCD-DR1の方がいずれのCDを演奏しても深みがあって
良いのだが、オリジナルCDと複製CDの差異がわからないのだ。
 強いて言えばSONYで演奏した場合、音全体の印象が若干違うと感じる
のだが、優劣がつけ難い。

 TASCAM DV-RA1000HD恐るべし。RW-800もそれなりにオリジナルCDとの
差異は小さかったが、RA1000HDはさらに高性能だ。6年の歳月は更なる
進歩をもたらしたようだ。

 ここで使った同軸のデジタルケーブルについては、後日、このブログで
紹介したい。オーディオマニアなら先刻ご承知のことと思うが、デジタル
ケーブル一本で音質にはものすごい差が出る。

 私の嫌いな発熱は少ない、RW-800に比べてもはるかに少ない。
一晩電源を入れ放しにしたが、HDD冷却用のファンが回転することは
なかったようだ(室温は15度くらい)。
このDV-RA1000HDはプロ用なので、細かい設定や、編集機能も盛りだく
さんだが、私はほんの一部しか使わないだろう。
しかし、TASCAM DV-RA1000HDの購入決定!!

TASCAM_DV-RA1000HD_R
       (終り)